パンテーラ寮
『強さ』を持つ者、『強さ』を求める者が集う寮。どんな環境にも適応でき、柔軟で、積極的・攻撃的な者が多い。
アーサー・日本(ひのもと)
as 西野太盛
ぶっきらぼうな少年。反抗期で思春期。高い魔力をもつことで狙われ、人を遠ざけてきた。人の感情を魔力で感知できる。学園でも人と関わらずに過ごすつもりが、同室のエルドに強引に連れまわされてしまう。
オルター・乙丸(おとまる)
as 坂本真一
やさしく穏やかな生徒会副会長。ユリアスの世話役であり、生徒会は実質、彼がまわしている。いつも笑顔で、誰の相談にも親身に対応する人格者。だが、仏の顔は3度まで。決して怒らせてはいけない。
エルド・結城(ゆうき)
as 渡辺 貴裕
快活な脳筋。魔力が少なくまともに魔法が使えないが、筋肉で全て解決できると信じている。他寮にも友人が多い。不愛想なアーサーを面白がり、たびたび共同談話室へ拉致する。
テオ・桐ケ谷(きりがや)
as 竹田亮
留年2年目。不真面目で、サボり魔。卒業して家を継ぐのが嫌で、学園に居座っている。校舎裏でサボり中にアーサーに出会う。オルターと同室。昔は強さに憧れていたが、親友を失った事件により、強さに価値を感じなくなった。
オズ・乙丸(おとまる)
as 松本 ひなた
オルターの双子の弟。誰にでも上から目線の俺様。攻撃魔法が得意で、学年一戦闘力が高い。人に指図されるのが嫌いなので、ユリアスを嫌っている。人の迷惑は顧みないが、オルターを本気で怒らせることだけはしない。
クローリク寮
『知恵』を持つ者、『知恵』を求める者が集う寮。仲間を大切にし、慎重で臆病、繊細な者が多い。
シグルズ・皇(すめらぎ)
as 神里優希
格式のある名家の長男。魅了魔法が得意。魔力の無い者や人間を下に見ており、思想教育による影響が強い。皇家に協力させるためアーサーを誘惑するが、情緒未発達なアーサーには通じない。
ネル・月夜見(つくよみ)
as 岩義人
コミュ障の引きこもり予備軍。ごめんなさいが口癖。不器用で魔法下手。家族に厄介者として扱われ、ノインと共に立花家で育てられた。同室のシグルズが怖いので、今は図書館に引きこもっている。
キリハ・東雲(しののめ)
as 天野眞隆
クールでミステリアスな魅力の美人。中身はポンコツ。自称詩人で、オリジナル魔法を作り出せる天才だが、呪文の美しさにこだわるあまり、役に立たないポンコツ魔法が生まれる。元ぼっち。
イヴァン・政宗(まさむね)
as 二平壮悟
警戒心の強い不良少年。クレアの血のつながらない弟。優秀な兄にコンプレックスを感じているが、憧れてもいる。キリハと同室で、彼のポンコツ魔法の主な被害者。運に見放されており、トラブルがあれば常に貧乏くじをひく。
クレア・政宗(まさむね)
as 森公平
迫力のある大人びた生徒会会計。謎のカリスマ性があり、学園の裏で暗躍する闇組織のボス…と噂されている。イヴァンの血のつながらない兄で、出来損ないの弟を遠ざけている。
グランツアッフェ寮
『正義』を持つ者、『正義』を求める者が集う寮。真面目で信念を持ち、明るく社交的で、器用な者が多い。
タイラン・岡林(おかばやし)
as 高木 眞之介
お調子者なムードメーカー。誰とでもすぐ仲良くなれる、コミュ力おばけ。共同談話室に入り浸り、ゲームに勤しんだり、七不思議を探検したりと、青春を謳歌している。
ユリアス・北大路(きたおおじ)
as 副島和樹
清廉潔白な生徒会長。弱きを助け、悪をくじく、正義の人。物語の主人公に憧れており、格好つけた言動が目立つが、その童顔から子どものヒーローごっこに見える。自らの親を悪役認定しており、絶縁中。
リヒト・久我(くが)
as堀田怜央
チャラそうな外見だが、根が真面目で面倒見がいい。正義感が強く、白黒はっきりさせたいタイプ。タイラン、エルドと親しい。アーサーが、周囲を拒絶する様子に苛立っている。
ニルヴァ・仁木(にき)
as 阿瀬川健太
面白いことが好きで、人に笑いを提供するという信念のもと、いたずら用の魔法グッズを開発・販売している。同室のツバルとは協力関係で、新グッズの情報を裏新聞に載せている。マオ・間宮とは、魔法具の開発仲間。
ツバル・空上(そらうえ)
as 榊原徹士
何事も平均点な、目立たない真面目な生徒。なぜクレアの親友なのかが一番の謎。と言われているが、実は学園一の情報通で、匿名で裏新聞を発行している。人が隠しているものを暴くのが得意。
ラインハルト・篝(かがり))
as 才川コージ
通称、筋肉先輩。エルドの親戚で、彼が脳筋に育った原因。重力魔法が得意で、自らに高負荷をかけての筋トレが日課。頼れる兄貴。ユリアスと同室で、うっかり重力魔法をかけまちがえては気絶させている。
アイルーリス寮
『自由』を持つ者、『自由』を求める者が集う寮。わがままで甘え上手、気まぐれ、我が道を行く者が多い。
ホーン・一色(いっしき)
as 田中宏輝
明るく素直なストーカー少年。魔法が好きで、高い魔力をもつアーサーに憧れている。半ば崇拝しており、アーサーの全てを肯定し、見守るために生きている。たとえ本人にドン引きされようとそれもご褒美。
マオ・間宮(まみや)
as 昇大(AOS from AMAZO NIGHT)
表情筋死んでる系男子。古代魔法の研究が趣味で、魔法具の発明家。本人は感情豊かなつもりだが、外からはまったくわからない。シグルズとは従兄弟にあたり、研究費をもらって皇家に協力している。
メルエ・天沢(あまさわ)
as
自由気まま、自分ファーストな腹黒少年。いたずら好きで子供っぽい言動が目立つが、素なのか演技なのかわからずたちが悪い。同じ家で育った幼馴染のネルが、先生を慕っていることが面白くない。
ノイン・立花(たちばな)
as 小田川颯依
可愛いものをこよなく愛する生徒会書記。学園にいる間は男で過ごすが、卒業したら性転換魔法で女になるつもり。ユリアスが大好きで、アタック中だが、鈍いので全スルーされている。同室のルッツは、いじめてくるから嫌い。
ルッツ・百鬼(なきり)
as 中島一博
いじめっ子。人を小ばかにするのが趣味で、弱点を抉るのが上手い。入学したての頃は、よく同室のメルエをいじめて泣かせていた。今は言い返してくるからムカつく。ユリアスが嫌いという点で、オズと気が合う。
ウィリアム・日本(ひのもと)
as杉江優篤
お人よしで苦労性な先生。マメな性格なのに、うっかりポカをよくやる残念な大人。若い頃に左目を失っているが、コワモテ感はまったくない。アーサーの年の離れた兄。
ハイワード・巫(かんなぎ)
as田口涼
いい加減でだらしない先生。いつでもやる気がマイナス。仕事は可能な限りウィリアムに押し付けている。しかし、魔法使いとしても教育者としてもかなり有能で、実は生徒のことをよく見ている。